転職で気を付けて欲しい、コンサルファームで給料の高い会社と低い会社の違い

コンサルファームへの転職の際に気になるのは、年収ではないでしょうか。コンサルファームというと高収入のイメージはあるものの、年収が高いファームと低いファームがはっきりしています。

今回は、こうした給与差が発生する原因について考えてみたいと思うので、転職の際の参考にしてみて下さい。

 

コンサルティングファームの給料体系

コンサルティングファームの給料体系は、かなりはっきりしているところが多いです。外資系のコンサルファームの場合は、グローバルで給料体系が定まっていることも多いです。

 

基本的には、役職ごとに基本給は定まっており、更に役職ごとでボーナスについても幅が定まっており、その中で個人のパフォーマンスに応じて金額が変わることが一般的です。

 

人件費に対する考え方

コンサルティングファームは、必要な経費の大半は人件費となっているため、優秀な人材に対しては、お金を払うマインドになっています。

 

人件費こそが、コンサルティングファームの競合優位性の源泉と考えているファームも多数あるため、近年はどのファームも給料水準を高める傾向が強いです。

あるファームでは、高業績も影響し、毎年年収が10%近くの水準で高まっているという話も伺います。

 

また、優秀な人材を確保するために、入社タイミングで入社時ボーナスを支払っているファームも存在します。前職での経験にもよりますが、人によっては数百万円を入社タイミングで獲得できるケースもございます。

 

コンサルファームは入社時の給料には囚われ過ぎないように

コンサルティングファームは、昇進に伴って給料水準が大幅に向上することが一般的です。入社時のタイミングでは、それほど高い給料ではなくても、数年すれば給料水準が2倍以上になっていることもあります。

 

そのため、転職にあたっては、入社時の給料水準だけでなく、自分のポジションの1つ上、2つ上の職務でどの程度の給料が貰える企業なのかということをしっかり調べておくことをお勧めします。

 

また、ここ数年は、コンサルティングファーム全体で好業績が続いておりますが、特にデジタル領域に力をいれているファームの業績は成長率が一段と高いため、将来の給料水準には期待できます。

 

コンサルティングファームへの転職を成功させるために

コンサルティングファームへの転職では、各会社の全般的な給料水準をしっかりと理解しておくことが大切です。一方で、どうしても個人での転職活動では、入社時の給料水準は把握できるものの、将来的な給料水準を把握することは困難です。

 

そのため、転職エージェントやヘッドハンターに話しておくことが大切です。

 

具体的にやるべきこととしては、ビズリーチに登録しておくことはマストです。

ビズリーチはコンサルティングファームから直接オファーがきて、年収比較もしやすいです。

また、給与の高いファームはビズリーチをつかうという傾向もります。

ビズリーチはコンサルファームに強い転職エージェントやヘッドハンターも数多くいるので、会ってみると良いでしょう。