今回は、コンサルファーム内での出会いについてお話をしたいと思います。
というのも、以前面接をしている際に、「コンサルタントはかなり激務だと思うのですが、出会いの場はあるのでしょうか？ 例えば、社内恋愛などといったはどの程度あるものなのですか？」という質問を頂いたからです。そのような質問は飲み会の席でしか聞いたことがなかった私は、少し戸惑ったものの、転職を考えられていらっしゃる方が気になっているのではと思いご回答を差し上げました。
今回のテーマにニーズがあられる方はそれほど多くはないかもしれませんが、実は聞きたくても聞きにくいという人もいらっしゃるかと思いましたので、記事にしてみたいと思います。
コンサルファームの男女比について
さて、出会いの有無についてお話するまえに、まずはコンサルティングファームの男女比率についてご紹介したいと思います。
男女比はファームごとにも異なりますが、国内ファームの場合は、男性が7割～8割、女性が2～3割程度であることが多いです。
また、トレンドとしては、どのファームも女性コンサルタントの数は増えつつある状況です。「女性の社会進出」に向けて政府、企業の双方で様々な取り組みが進められていますが、コンサルティングファームも例に漏れず施策を進めていることが背景にあります。
このペースでいくと、将来的には4割近くが女性コンサルタントとなるようなファームも出てくるのではないかと思います。
コンサルファーム内での恋愛事情
コンサルファーム内で女性の比率が高まりつつある状況ですが、コンサルタント同士の恋愛事情はどのようになっているのでしょうか。
たしかに、コンサルタントは、他の業種の方と比べると会社にいる時間が多く、外部の方との出会いが少なくなる傾向はございます。
また、平日の夜のデートの約束も急なクライアントからのリクエストによって、どうしてもキャンセルしなくてはならないということも、たまにではありますが発生します。
また、仕事の特徴のせいでもありますが、論理的すぎるあまり、なかなか社外の方とうまくいかないという方もいらっしゃります。
その結果、コンサルタント同士でのカップルは一定数いらっしゃるのが、実情です。
価値観が近しいであったり、お互いにどのような仕事をしているのかを理解しあえているからこそ、柔軟なスケジューリングや気遣いがやりやすいということがあるのではないでしょうか。
勿論コンサル外での出会いも多い
最後に、忙しいイメージのあるコンサルタントですが、社外での出会いの場は意外と多く存在しています。忙しいといっても、毎日残業するわけではないので、しっかりとスケジュールを計画下上で、毎週かかさず合コンに参加するコンサルタントも一定数いらっしゃいます。
どちらかというと、早いタイミングで結婚までいくカップルが多い印象のコンサルタントですので、出会いについては、全く悩むことはないのではないかと思います。
